- 2022.07.05#ジブリッシュスクール
感情マネジメント研修 @埼玉
2022年7月2日・3日、埼玉県東秩父村にある和紙の里研修会館にて、感情マネジメント研修を実施しました。今年3月末から、10回目の開催です。早いっ
今回は、会社経営者や役員、秘書などの方がほとんど。感情をマネジメントする、という内容に興味を持たれたものの、事前説明でのジブリッシュは苦手意識満載・・半数ができない、無理無理〜!でも参加!? (笑)。
口から出まかせのデタラメ言葉。実はこれ、何の抵抗もなくペラペラ〜と流暢にしゃべれる人もいれば、全く出てこない人もいます。考えて話そうとすればするほど、出てこないみたいです。右脳タイプ、左脳タイプで違うのかも・・ってことで、余談ですが参加された方の事例の検証や脳波測定など、脳の専門家の方に協力をしていただきながら、実験を今後も続けて行きたいと思っています。
で。今回。苦手な方がたくさんいたので、導入を丁寧に行いました。表情筋を動かすエクササイズから始まり、「ダダダダダ」とか、「ババババ」とか、同じ音を繰り返しながら手足を大きく動かす。これだと、苦手な方でも簡単にできます。で、やっていくうちに、あら不思議。みなさんふつーにデタラメ言葉がしゃべれるようになっていました。
こんな感じで、参加者によって毎回内容が変わります。
初めはテキストに基づいて、ジブリッシュとは、の説明や陰陽論、感情の種類やエネルギーレベルなどについてお話しします。
感情の説明の後は、怒りや喜び、悲しみなど、それぞれの感情に対する言葉の意味を深掘りし、実際にジブリッシュを使って表現していきます。立ったり座ったり、泣いたり笑ったり、寝っ転がったり飛び跳ねたりします。子供に戻ったような感覚で、心も体もすっきり!
・・・手を伸ばしてますが、宇宙人を呼んでいるわけではありません(笑)。
おそらく普段の仕事では交わることも、お話しする機会もないであろう人たち。もちろん初対面ですが、ワークを通じて最後はみんなこんな感じになります。喜びや悲しみも、実際に言葉を使って表現するわけではないので、抵抗なく、感情だけを表現することができる。もちろん、正確な意味はわからない。ですが、不思議と相手の感情が伝わってくる。相手を思いやり、理解しようとする。結果、こんな感じに短時間で距離が一気に縮まる。これって、すごいことだなーと思うんですよね。コミュニケーションツールとしてはまさに最強!
何より嬉しかったのは、苦手意識を持たれた方も含め、参加された方全員がが、あっという間の二日間でとても楽しかった!という感想を頂けたこと。さらに、ジブリッシュの奥深さを知り、もっと深く学びたいと思うようになった、という声も。再受講希望者続出!(もう、泣けてきます・・・・)
きちんとした大人にならなきゃいけない、その過程で自分が本当にやりたいこと、自分の本来の性格や価値観などを置き去りしてきた。でもどこかで、本来の自分ってなんだろう?ってふと考えることがある。でもそれに蓋をし続けていると、自分が本当は何が好きで、どんな生き方を望んでいるのか、わからなくなってしまう。今回の講座で、本来の自分自身を少し取り戻せたような気がします・・・・
迷ったら、原点回帰。初心に返り、基本に忠実になる。本来人間が持つ感性を意識し、感情と向き合うことで、その手助けにもなるのかもしれない、そんな気がします。
今回の埼玉県東秩父村、和紙の里。裏はこんなに綺麗な紫陽花が満開でした!
ご参加された皆様、ありがとうございました。