- くちからでまかせ、でたらめことば。
- 『Gibberish』やってみよう!!
でたらめことばのジブリッシュ。簡単そうに見えますが、実は苦手意識が高く、話すのに抵抗がある人もいます。
まずは、あまり深く考えず、頭をからっぽにした状態で、口から出るに任せる、でたらめ言葉を口にだしてみましょう!
- あなたは、どっち??
笑ったり、泣いたり、悲しんだり。ジブリッシュをマスターすれば、抑圧された現代社会に飲み込まれず、個性や感情を思いっきり解放させることで、本来人間が持つ五感や直感力を引き出すことにつながります。
まずは、顔中の筋肉を動かすような感じで、口をぱくぱく、動かしていきましょう!目も、舌も、表情のバリエーションをつけて、顔だけでなく、頭皮までしっかり動かしていきます。この動作だけで、表情筋が鍛えられ、滑舌が良くなったり、シワやたるみが改善し、小顔効果も期待できます。
次に、小声で、ムニャムニャ、ごにょごにょと呟くように出してみます。出てこない場合は、擬音語をいくつか思い浮かべてください。パタパタパタパタ、ぺたぺたぺた、かちゃかちゃ・・・・・音を口に出してみる、出来たら色々と組み合わせてみたりなど、できるだけ頭を使わないように、難しく考えないようにするのがポイントです。次に、手足をあちこち自由に動かすなど、身振り手振りをのせていきます。
身振り手振りをだんだん大きくしながら、普通の音量で話してみましょう。脳が疲れたとき、リフレッシュしたい時など、ジブリッシュを話すことで、すっきり!ストレス解消や、脳疲労を和らげてくれる効果があります。
一人でも出来ますが、お子様と一緒になど、相手とジブリッシュで会話をしてみると面白いです。
また、外国人とのコミュケーションや、新人研修など初対面の人とジブリッシュで会話することで、すぐに距離が縮まり、コミュニケーションが円滑になります。
- からだの動きが感情をつくる。
TED talkで世界的に有名な、アメリカの社会心理学者で作家でもある、エイミー・カディ「ボディランゲージが人をつくる」を参考にした誘導を紹介します。2分間腕を上げたグループと、2分間猫背でうつむいていたグループこの違いについて比較します。さて、どうなったでしょうか。
結果は、Aのグループは気分が良くなる人が多く、Bのグループは逆に気分が下がる人が多かったのです。たった2分のことですが、動作の違いで氣分に大きく影響が出ました。体の動きが感情をつくる・・・身ぶり手ぶりを入れる時も、縮こまっていたら暗い氣持ちになるし、ダイナミックに動かしていたら自然と明るく楽しい氣持ちになるというわけです。
さらに、胸を張った姿勢は力を「生み出す」効果も持つことが複数の研究で証明されており、胸を張ると優位に立った氣分が高まり、リスクや痛みを恐れなくなるほか、行動的になったり不安感が軽減されるのです。
- イライラしたり、落ち込んだ時に
ジブリッシュでリフレッシュ!
ジブリッシュが効果的なのは、氣持ちが落ち込んだり、イライラしたり、悲しくなったり、そんな時。怒りや悲しみを声に出すと、余計に怒りや悲しさがこみ上げてきます。
例えばこんな感じ。腹が立っていても、ジブリッシュを話しているうちに脳がすっきりして、氣持ちが落ち着いてきます。
さらに続けていくと、何をやっているんだろう?と不思議と笑いさえこみあげてきます。
どこでも、簡単に出来ちゃうジブリッシュ。色々な場面で使えますので、ぜひ、試してみてくださいね!!