• ジブリッシュで楽器が上達!
  • Sさん(40代)
趣味ではじめたドラムが、ジブリッシュのおかげでメキメキ上達!

わたしは46歳を過ぎてからドラムを叩き始めました。遅い年齢から始めたくせに、やたらとハードROCKが好きで、「いつかマキシマムザホルモンのナヲちゃんみたいに叩けるようになりたぁーい!」と目標を掲げてやり始めました。

ドラムをうまく叩くコツは、「いかに脱力できるか」が鍵になるのですが、これがなかなかできなかったのです。
ある日、個人練習でスタジオに入って早いビートを叩く練習を必死にやっていたときのことです。
リズムを口にしてみるといいと教えてもらって、「ドンドンパド」「ドッドドパドチパ」としゃべりながら叩いてみるものの、フレーズがちっとも上手く叩けなくて半ばヤケクソになり、だんだんとイライラしてきました。

その時、わたしの口から、自然に「あちゃらぱたぴんたらぺ」みたいなジブリッシュがフッと口から出てきたのです。さっきまでうまく叩けなくてイライラしていたはずなのに、急におかしくなってケラケラと笑えてきて。その時に「これ使えるかも!」「ビートをジブリッシュにしてしまえばいい!」と閃いて、実際にジブリッシュを言いながらフレーズを叩いてみたら、どうでしょう。なんと一発でできちゃったのです。

なぜ出来たのか・・・・振り返ると、ジブリッシュを話すことでイライラが消えて、自然に脱力ができていたのではと思います。
その時から練習で頭打ちした時には、「ニュルッ」と力を抜く方法としてジブリッシュを使ってみるようにしています。
やっぱり音楽とは音を楽しむこと。ジブリッシュのアホ力のおかげで、フレーズが一発でできちゃったお話でした。